介護職員初任者研修の定義

介護職員初任者の定義は、2013年4月にホームヘルパー2級が廃止となり、入浴・排泄・食事、その他の介護等を行うことを業とする者から、介護に関する専門的知識・スキルを持って、心身の状況に応じた介護等を行うものと改められました。

また介護サービス利用者およびその家族等に対して、介護に関する指導をすることも役目になります。介護職員初任者とは、資格の名称であり、それ以上でもそれ以下でもありません。介護職員初任者研修法によって定められており、介護行為を実施しても、資格を保有していない人は介護職員初任者を名乗ることはできません。これを名称独占の業務と言います。

介護職員初任者の資格は、養成施設の修了時に取得するケースと、実務経験を有するものが民間団体が開催される試験を受験して取得するケースの2つの方法があります。2013年度以降、資格取得の方法も一元化されています。

また、介護の専門資格である介護福祉の義務に関しては、2007年の社会福祉士及び、介護福祉士法改正によって、信用失落行為の禁止・秘密保持業務のほか、誠実義務・資質向上の義務が加わっています。また連携についても、一部改正がありますのでよく確認しておくとよいでしょう。

介護福祉士の義務は、介護サービス利用者自身による自己決定を促し、利用者本位のサービスを提供することが求められています。高齢者の置かれている立場を理解して、適切な介護援助を行います。そのために、介護福祉士は高い職業倫理を持って、常に高い向上心をもって介護を実施することが求められるのです。